トータルライフ支援事業結いの手
<トータルライフ支援事業結いの手とは>
賃貸住宅契約時、入院、施設入所時の身元保証を行います。
金融機関へ代理人の届け出をし、財産の管理を行います。
身寄りのない方、頼れる親族がいない方を、NPOと行政と企業が協働して支える身元保証システムです。
単に衣・食・住を確保するだけでなく、第二のフェイズとして
「居」…居場所を見つける
「職」…就労先を見つける
「充」…生きる目的を見つけ、満ち足りた毎日を送る
の段階に達するまで生活を支え、共に課題と向き合うシステムとなっています。
<利用実績>
- 金銭管理のみ:7名
- 身元保証のみ:12名
- 身元保証+金銭管理:22名
(2021年9月末現在)
<よくある質問>
Q.1 親族はいますが利用できますか?
A ご親族にお願いしにくい状況もあるかと思います。まずはご相談ください。契約されている方の中には、親族と疎遠のケースや県外在住のため頼みにくい という理由の方もおります。
Q.2 金銭的に余裕がなく入会金を一括で支払えません。
A 経済状況により入会金の分割(12回、10回、6回など)にも対応しております。 生活保護受給の方も多数利用しています。
Q.3 身元保証を契約する場合は、必ず財産管理委託契約も必要となりますか?
A 身元保証を行う場合は、財産管理委託契約も同時に締結させていただきます。ただし、過去に借金等の金銭的課題を抱えていない方については、特例も認められています。
Q.4 認知症の診断がありますが、契約は可能ですか?
A 契約能力の有無を主治医に確認させていただく場合があります。場合によっては、成年後見制度の活用へお繋ぎさせていただきます。
Q.5 介護施設入所後に、自宅の片付けや処分をお願いできますか?
A 可能です。必要に応じて、各種手続きや作業を行ってくれる企業等のご紹介も行っています。

総合相談管理者
伊藤 千春
イトウ チハル